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第82回天皇杯全日本サッカー選手権大会東京都トーナメント出場決定戦 15/06/2002 14:01 K.O.
● 佐川急便東京SC 1-2 青梅FC

横河電機グラウンド
曇り

事前から雨天の場合は三鷹にある横河電機グラウンドに変更になるとわかっていたが前日夜雨が降り当日朝降ってない場合はどうなるのだろうという若干の疑問はあった。6月14日、4年前全日本が初めてW杯を闘った日でもあるその日フィリップ・トルシエ率いる全日本は初めてW杯という舞台で決勝トーナメント行きを決め日本中が喜びに酔いしれた。そして繁華街では多くの若者が路上で喜びをパフォーマンスしたようだ(?)。僕は自宅でTVを通してその実態を知り、ベッドに入った24時頃窓の外から聞こえてくる雨音に気がついた。明日はどうなるのだろう。

僕は当日朝やや早めに目を覚ましカーテンを開けると雨は止んでいる。これから先降りそうな気配もない。しかし昨晩あれだけ降っていたのだからどうなんだろうと思いチームの方に連絡を入れ三鷹にある横河電機グラウンドに変更と教えてもらった。ありがとうございます。

昨年末、名古屋で行われた天皇杯3回戦。佐川東京は名古屋グランパスに4点差をつけて勝利し一躍注目を浴びた。僕らが砂町のフィーゴと呼ぶ嘉悦が終盤名古屋の本田というGKのタックルにより故障してしまったため後味悪いものになってしまったが・・・。僕らもレンタカーを借り名古屋まで行きこの試合を観ていたが正直僕はこの日のゲームまで佐川東京はお気に入りのチームの一つといった感じだった。しかしそれまでの試合とこの12月9日のゲームをきっかけに僕はこれから佐川東京を応援していこうと思うようになったのだ。

今年も年末に佐川東京がJチーム相手に楽しいフットボールを展開することを期待しつつその始まりとなる今日のゲームを迎えた。

相手は関東リーグ所属の青梅FC。青梅については昨年1試合観ただけなので詳しくはわからないが色々聞いた情報から簡単な相手ではないな、と思っていた。現在行われているW杯を見ていてもわかるように簡単な相手などというものは存在しないものだろうけど。

正男を先頭に選手入場。そして14時01分キックオフ。

GK佐野
DF伊藤、鈴木、久保
MF井上、熊谷、米山、川瀬
FW桂、山本、竹谷

まず前半2分井上が右サイド深くからオープニングシュートを放つ。序盤はお互い様子を見ている感じだ。そんな時、8分、青梅の1本のパスが佐川東京最終ラインの裏をつき大ピンチを迎えたまらず久保が後ろからファール。PKだ!!しかしここは佐野のセーブで切り抜けた。その直後に今度は佐川東京のチャンス。左からじわじわと中に切り込みシュート。これは右ポストに跳ね返される。

このふたつの場面を除けばお互いこれといった決定的チャンスはなかった。ショートパスをテンポよく回す両チーム。そして中盤での潰しあいが目立った。竹谷は今までポストプレーがなかなかうまくいかず苦労していたが今日は必死に裏を狙っている。これはどういう意図なのだろう?

後半、佐川東京は桂に代えて小幡を投入。開始早々カウンターから鈴木がドリブルで攻め上がっていったところを青梅の選手が後ろから倒してしまいレッドカード。相手が1人少なくなったことにより佐川にとって有利な試合展開になるかと思ったのだが・・・。ここから青梅は前半とうってかわって非常にアグレッシブに攻めてくることになった。そして両チーム荒っぽいファールも多くなってきた。62分自陣右サイド深くでしっかりとボールに身体を入れていた井上。しかしファールとも思えたが後ろから背中を押されボールをカットされた。その位置からセンタリングを入れられシュート。これがオフサイド位置にいた相手選手に当たりコースが変わりゴール。佐川東京の選手は佐野、鈴木を中心に抗議したが・・・。ここで佐川東京は井上に代えて笠木を投入。井上の位置に米山をもってきてボランチを熊谷1人に任せ前線の数を増やしてきた。ここから佐川東京の怒濤の攻撃が始まる。昨年ベスト16の佐川東京。ここで負けるわけにはいかない。そして80分ゴール前の混線からペナルティマーク付近に弾んだボールを熊谷が右足で叩き付けるボレーを決め同点!!これで流れは佐川東京だっ!!と思っている間だった・・・喜びもつかの間、クロスボールからヘディングを決められ1-2。再びビハインド。残り10分伊藤を前線に上げパワープレーに出る佐川東京。全員攻撃だった。しかし結局青梅に守りきられ試合終了。沸き上がる青梅ベンチ。崩れ落ちる佐川東京の選手。僕らは引き上げる選手たちにただ佐川コールを繰り返すしかなかった。

冬を迎える間もなく冬は終わってしまった。もうとにかく残されたリーグ戦、少しでもいいフットボールをして少しでも順位をあげてもらいたいと思う。僕らは応援し続けるしこれからも盛り上げていきたい。(T)



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