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tOkYo rAiDeRsによる観戦試合のメモです。次節のためにウソをつくこともありますのでご了承ください。


JFL 第5節  27/04/2003 13:00 K.O.

佐川急便東京SC 0-2 横河武蔵野FC

江東区夢の島陸上競技場  晴れ

観戦記と言いながらいきなり私事の話しで申し訳ありませんが、少々お聞きください。

実は私は体育館・ホール等を中心にしている某イベント運営会社に働いています。 その中でなぜか、サッカーのイベントがありまして、その担当チームが横河武蔵野FCだったりするのですよね。

横河武蔵野にはチームボランティアスタッフがいる筈なのですが、ボランティアではチョット難しい仕事をこなすために、ボランティアと共同で試合を運営しています。 最初この会社に登録した時、サッカーが好きだといったのでこの仕事が回ってきたと思う。

スポーツイベント好きの私は、さすがに抵抗があったのですが、まぁこれも一つの経験だしお金貰って偵察できる、そしてなにより生活がかかってるので参加する事にしました。 (これを見た横河の人達はぶっ飛んでるんだろうな。でも、お金貰ってるので仕事は真剣にこなしますのでご安心を。)

横河ホーム開幕、相手は国士舘、多摩ダービーなのになぜか会場は西が丘。僕らバイト・ボランティアの休憩室がなぜか国士舘控え室のとなり。 いままでやってきた仕事では休憩室はざわついているのが当たり前であり、「これは騒いで国士舘の邪魔をしてくれと言う事なのか、姑息な。」と勝手に思ったりした。 (まぁ、部屋が少ないからここしか休める場所が無いと言う事だと思うのだけどね。多分・・・。)

この仕事をしてるといろんな人に声をかけられる事がある。チームスタッフ、ボランティア、売店のおばちゃん、ホンダのスカウティングスタッフ、コーチ・選手など。 開幕だか、ピリピリしたムードは少なく、なかなか優しかったり感じのいい人が多かった。 特に、運営部長らしい人が仕事中の私に「今日はよろしく、一緒にがんばろう。」と一言声を掛けてくれたのはなかなか嬉しかった。 佐川の部長さんも素晴らしい方だがこの人達も人間ができててよいと思った。あれっ、めずらしく横河を誉めてるよ。

また、横河のウルトラがトイレの上で横断幕を張り出す。ボーイズムサシノウルトラス。横断幕自体はなかなかかっこいいのだがボーイとウルトラを合わせるなんて食い合わせが悪いな。ガゼッタで4.0、報知で5.0。 そしてそのままトイレの上で旗を振りだした。相変わらずであるが、環境が環境なだけに微笑ましく思えた。 (その後、無線で連絡が入り、そのサポーターはあっさり下ろされた。以前見たときに比べまるくなったと思う。ホームだからか?。)

観客数は299人。おいおい、前日夢の島で見た印刷戦ではあんなに入って681人なのにおかしいぞと思った。あの試合が681人ならこの横河国士戦は多く見積もっても150人ぐらいがいい所なのである。 多摩ダービーなのに試合開始1時間前までは、佐川東京の鴨川での試合より人が少ない。指で人数を数えられるほどだった。(実際数えた所26人。) しかし、普段のJFLの試合ではタダで配るはずのメンバー表が、ここではチーム強化募金を払わなければ貰えないと言うのを見てお察しする事にした。 (これを始めて知った観客が面食らっていたぞ。って言うかこれって募金と言わないのでは?。)

そんなこんなで、チームに対してはやっぱり嫌いなのですがチームスタッフに対してはチョット親近感を持ち、今までは「横河とっととくたばれよ。」と思ってたのですが、いまでは「彼らがいないといまいち面白くない。とはいえ勝つとムカツクので生かさず殺さず。生殺し。」というふうに考えるようになったのでした。 というわけで横河戦では昨シーズンとはちょっと違った思い入れがあるわけです。

さて、佐川の試合に話しを戻します。

夢の島に到着すると、例のムサシノウルトラの方々が開場前に到着している。西が丘では開場前でも誰もいなかったのに、すごい気合が入っているようだ。 前回の仕事の時と同様に鉄塔みたいな物によじ登り横断幕を張るウルトラのみなさん。 おいおいそっから落ちるのは勝手だが、事故したら佐川の運営の責任になるのだからそこはわきまえようよと思う。どうやら彼らにはアウェイという考え方は無いらしい。

夢の島は暖かい気温と共に潮風が入り心地よい。なかなかのサッカー日和だったが、前回に比べて観客が少ない。 まぁ、ゴールデンウィークだし、京葉線沿線はディズニーランドや台場・東京ビックサイト、幕張メッセなどスポットが満載なのである。 ここではまだ他の試合があるし、佐川東京を見に行くつもりだった家族連れがディズニーランドなどに行ってしまってもなんら不思議な事ではない。 とはいえ、それでもレイダースペーパーがすべてさばけ、371人も集まってくれた。ありがたい事です。

横河の観客はあまり見こまれなかったようだ。まぁ、前節飛田給であんな試合をやってしまったし、あそこは三多摩のチームだから都会は遠すぎて行く気にならないのもあるのだろう。ちぇっ。

佐川東京スターティングメンバー GK1加藤 DF5伊藤・6鈴木・3富山MF10米山・2田島・17熊谷・8山根FW11山本・14小幡・25笠木 リザーブGK12佐野DF4川村MF23井上・22田中FW27戸田

ファンタジスタ嘉悦と最強の決定力の馬目の名前が無い。どうやら怪我をしてしまったようだ。痛い。

横河武蔵野スターティングメンバー ・・・DF2渡辺4依田7金・・・・・・・あとは知らん人のオンパレード。 あれ、レイダースペーパーに書いてあった池上は、村山は。ひょっとしてリス・・・。おっと失礼。

では、試合開始。

試合経過以下省略(サカつく的)。0−2で横河武蔵野の勝ち。 結果が物語るように、文句無しに佐川東京の負けですね。言い訳はしない。 でも、横河自体が強かったとはとても思えないのですよね。 試合展開自体も佐川東京優位だったし、田島の縦破りのドリブル、米山のミドル、熊谷・伊藤・鈴木の冷静な読みなど素晴らしいプレイはあったのですが。 横河のイエローカード数を見れば、佐川東京を止めるのにどれだけ苦労したか解るし、多々レッドカード物の汚いファールもあったし。 笠木がスルーして山本がシュート打ったときはもう・・・、邪魔だなあのキーパー。 でも、後一歩が届かないのが今の佐川東京の弱点であり、それを良くするのは大変な事だとは理解しています。 チーム自体としては、去年の前半様子見、弱点が見えたら一気にたたみかけるサッカーではなく、こちらから攻め力強いドリブルや素晴らしいパス回しで相手を崩すサッカーをしようとしているのが解ります。

これからはただ勝つのではなくて見てもらうサッカーをする事を意識し、レベルアップしようとしているようです。 後一歩が届かず、怪我人・不調の選手多く、これからの連戦でチーム状況は厳しくなると思われます。 でも、彼らはもっと高レベルのサッカーを意識して戦っているのが解るし、これを乗りきれば目標を達成できると思います。 この状態を耐え忍び、これからの佐川東京の巻き返しに期待したい。

さてさて、ついでにこの話もしたい。

横河でバイトしている時耳に入ったのだが、売店のボランティアたちが「お客さんがなかなか来ないね。」「まぁ西が丘だからね。味スタや武蔵野でやったらまた来るよ。」・・・と観客動員数のことを気に掛けているようだった。 でもこれはちょっと違うと思う。 テレビか何かてこんな事を聞いた事がある。「ブロードウェイのミュージカルは世界最高のミュージカルだと言われている。なぜだろうか。それは舞台だけが最高なだけではなく、それを観る観客もまた素晴らしいからだ。」 そう、私がなにを言いたいのかと言うと「人がいない人が来ないと嘆くだけでなく、今観に来てくれた観客にどんなお持て成しができるかが大切なのでは。」と思う。 今のJFLでは、強さと観客動員は比例しない。それならば、少なくても観に来てくれた人達に、「負けたけどまた来たい。今度は友人と一緒に来たい。」と思わせる事が彼らの観客動員数につながるきっかけになるのではとも思う。それが原点だと思うのだが、それとはまったく逆の事をやっていないか横河は。 サッカー観てると「お前いらねェ。」「ダサいヤツはサッカーみるな。」こう言う事をよく聴き、なおもってそんな事いっているヤツが「客が増えない。スポンサーがつかない」とか矛盾した事をほざいているのである。 横河武蔵野戦の観客動員数はたしかに少なかった。しかし、競技場の空間は素晴らしい物だったと思う。 この試合を観に来た目的はいろいろあり、それをたくさんの観客がいろんな表現で楽しんでくれた、そして試合の運営も暖かく370人を迎え入れてくれた。 これからも、この素晴らしい人たちと一緒にこのクラブを見つづけたいと思った。そして新しく観に来た人達もこの空間を感じてくれればと思う。

佐川東京を支えてくれる人達に感謝します。これからも佐川東京を見る人達に祝福を。相手に敬意を持ち堂々と戦うライバル達に尊重を、佐川東京に対し敵対心を持ち、かなんか言ってるヤカラに天罰を。(M)

P.Sこの文章読んで、運営の中で誰が佐川に関わっているかなんて探してはだめですよ。 だって、(M)と言うのはあくまでペンネームであって、私の本名の頭文字ではないので、あしからず。

京葉線の向こうは大東京
27/04/03 @Yumenoshima  ©Copyright 2003  tOkYo rAiDeRs

東京Raiders制作による当日配布された東京レイダーズの「紙」はこちらからダウンロードできます。PDF化されていますので、Acrobat Reader等をお使いの上ご覧ください。




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