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tOkYo rAiDeRsによる観戦試合のメモです。次節のためにウソをつくこともありますのでご了承ください。


練習マッチ  09/03/2003 13:00 K.O.

栃木SC 0-4 佐川急便東京SC

佐野市運動公園多目的球技場  晴れ・強風

サテライトとはいえマリノス相手に快勝のせいか、日曜日にも関わらず朝8時には気分良く目が覚めた。

天気も良いことだし、行くつもりじゃなかったけど行ってみようか、と気がついたらハンドルを握っていたワタクシ。東京から東北道を飛ばし1時間強、栃木県とはいえ佐野市は意外に近いんですね。

スタジアムに着いたのは11時40分頃だというのに、佐川の選手が誰もいない。

やられました、栃木SCさん。ほぼ同時刻にスタジアム入りした大貫監督に聞いたら、13時キックオフとのこと。 試合会場も間違ってるなら(後日、訂正されましたけど)、時間も違う。オフィシャルサイトの情報なんですから、もうちょっとしっかりしてほしいものです。 1時間、何もすることないですよ。こんなトコじゃ。

前置きが長くなりましたが、ここからは試合のレポート。

スタメンは、スタメンは笠木、嘉悦、小幡、井上、中払、桂、田中、久保寺、津村、阿久澤、阪本。ポジションは言いませんが、皆さんの想像どおりでしょう。リザーブに戸田。光岡は体調不良で欠場とのこと。

栃木はAチームが登場。5日のFC東京との練習試合ではスコアレスドローという結果を残しただけに、力試しにはまったく不足無し。むしろ、同じリーグで戦うチームとの試合にBチームじゃまずいんじゃないか、と思うぐらい。でも、結果的には・・・。

15メートルを超す冷たい強風が吹く中、13時キックオフ。強風のうえ、ピッチコンディションもあまり良くなく、両チームとも静かな立ちあがり。栃木は、プロフェソール宮崎から移籍してきた長身FW松永にボールを集め、その周りを動く板橋がボールを拾うというスタイルを試みますが、佐川のボランチ・DF陣が安定しており、栃木は風上でもボール支配に苦慮。その後、佐川左サイドを突く攻撃を試みるも、これまた佐川のボランチ・ワイド陣がそれを許さず、栃木はチャンスらしいチャンスを作れません。

佐川のディフェンスは安定しているなと思っていたところで、自陣エリア深いところから阿久澤が右サイドを走る小幡にロングフィード、フィードを受けた小幡は既に何故か相手GKと1対1。冷静にGKを交わしたシュートが決まり、あっさり先制。前半13分のことでした。

その後も、栃木は佐川左サイドを崩すか中央の松永にボールを集めようとしますが、佐川の堅陣は崩れません。ボールを取られた後の動きがテーマとなっているからか、佐川は前線から組織的なチェックがきつく、膠着気味の栃木攻撃陣は時折、エリアの外からミドルシュートを放ちます。しかし、栃木のシュートは枠に飛ばず、決定的場面は訪れません。

佐川も受けにまわったのか、あまり攻撃自体に目を見張る場面は少ないものの、ボールに対する執念というか動き自体は、とてもアグレッシブ。特に、小幡の献身的な動きが印象に残りました。笠木や嘉悦にしても、攻守に絡もうとする動きが目に止まります。

そうこうしている前半40分のこと、再び自陣エリアから阿久澤が中央に大きくフィードすると、栃木GKとDFの間に出来たスペースに走り込む小幡の姿が。前に飛びだしてくる栃木GKとの間で、一度バウンドしたボールにヘディング。わずかに競り勝った小幡のヘディングシュートは無人のゴールマウスへ。これで2−0。どうも、栃木はGKとDF陣の連携が悪いようで、見ているこちらからすると「えぇっ?」っていう感じの2点でした。

その後は何事も無く、前半終了。

後半から佐川は田中を下げ、戸田をピッチに送り込みます。一部選手間でポジションチェンジは有りましたが、フォーメーション自体は前半同様。栃木は松永を前半で下げたので、サイド攻撃のみに活路を見出そうとしますが、佐川のディフェンスは相変わらず堅く、両チームとも試合内容に大きな変化は生まれてきません。

後半20分過ぎ、たぶん中払から縦に出したパスが嘉悦に渡り、右サイドからエリア内に進出。独特のドリブルで相手DFとGKを交わして冷静にシュート。これがゴール左隅に決まり、3−0。久しぶりに嘉悦のゴールが見られました。

その嘉悦が今度はアシスト役にまわります。後半30分、ディフェンダー(位置が遠かったので誰かが分かりません)から出た縦のフィードを、エリアの少し手前中央でヘディングで左に走り込んできた笠木へ。そのまま笠木は左サイドからエリアにドリブルで進出し、豪快にシュート。これで4−0。その後はこれといったこともなく、試合は終了。昨年の開幕戦で苦戦した栃木相手に、佐川はBチームながら快勝です。

試合後、大貫監督に話を聞きましたが、「結果的には相手GKとDFの連携の悪さを突いたゴールが多かったものの、もっと相手の弱点を意識的に突いていかなければいけない、そういう時でもボールをキープして崩していこうとするところが見受けられる」とスコアの割には、意外に厳しいコメントが帰ってきました。とはいえ、チームの出来には手応えを感じているようで、昨年のこの時期よりは出来に自信を持っているようです。

昨年のこの時期、BチームはAチームと全く性格を異にしている印象が有りましたが、今はBチームでも監督の意図することが具現化できている点では、明らかに昨年よりチームのポテンシャルは上がっているはず。シーズン開始がますます楽しみになる、いい試合でした。(S)




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