練習マッチ 19/03/2003 14:00 K.O.
FC東京 3-4 佐川急便東京SC
東京ガス小平グラウンド 晴れ(暖かかったり、寒かったり)
春の陽気に誘われてか(?)今をときめくJ1FC東京の本拠地、目にうるさい極彩色のポールが囲む小平グラウンドの仮設スタンドには、平日だというのに鈴なりのFC東京ファンが詰めかけていた。と言っても、途中で俄かに晴天かき曇り、二本目以降は寒さに震えることになったのだが。
FCのU-22代表徳永や茂庭あたりの取材だろうか?日本テレビ系列の取材も入っていたようである。意外に賑やかな雰囲気の中行なわれた練習試合は、予定の45分2セットを終了後、おそらくはFC側の申し出により、もう1セット追加の135分で1-1、0-1、2-2の計3-4。佐川東京の勝利と相成った。
開幕も近付いた今、どこのどいつが見ているのかはわかりませんので、今回は箇条書きで。メンバー等は各自想像。
- Aチーム出場の1本目、序盤は引き気味の展開。終始ポジショニングの良さが目を引いたFC阿部のゴールで先制されるも、終了直前、抜け出したルーキー山根がFC小峯との一対一を制し、ゲット。ワンチャンスをしっかりモノにするあたり大物の片鱗か。
- 先制されながらも、咋シーズンから実践されている、「ゲームを通してのペース作り」をJ1相手でも出来ていた事は収穫。
- 最終ラインのディフェンスにやや課題がみられたものの、今年のテーマである中盤からの守備と切り替え、特に攻撃に転じた際のビルドアップなど、完成度の高さを感じた。
- 二本目以降は、Bチーム。嘉悦が出場。ゴールはなかったものの、キレのあるドリブル、スルーパスを披露。FCのファンからも感嘆の声が上がっていたようである。開幕スタメンは、さて?
- Bチームで素晴らしい動きを見せたのが戸田。二列目から裏を狙っての飛び出し、中盤でのボールの受け方、個人技、サイドに流れてのクロス、全てのプレーにおいてクオリティの高さを見せた。
- 3本目の得点経過。桂のスルーパスから右サイドの光岡が低いクロス。FCの浅いディフェンスラインの裏のスペースに笠木と戸田が殺到、ファーサイドの戸田がゲット。
- 川崎に在籍していた頃から佐川東京とのTMではなぜだか元気なFC加賀見のゴールで失点するも、終了間際、この日降り注いた佐川東京のシュートを全てセービングしていたFCのGK小沢が前に出た一瞬の間隙を衝いて、戸田が右サイドから見事なロングループ。決勝点となる。
- 笠木新が古巣相手に奮闘。制空権を完全掌握。小沢の好セーブに阻まれ、ゴールこそならなかったものの、アグレッシブなプレーでアピール。
今日最大の収穫は、戸田。良い。つーか、すげえイイ。ライバルひしめき合うポジションだが
、今期ホーム&アウェイに戻った長いリーグ戦の中で、必ずやチャンスは巡ってくるであろう。名前を覚えておいて損はないはずだ。
あくまで練習試合。最早珍しくなくなったJチーム相手の勝利などより、総じて仕上がりの良さを感じさせた内容の良さこそ素直に嬉しい。開幕まで、あと10日あまり。江戸開府400周年の今年、新しい首都のチームは、万全な状態でスタートを迎えようとしている。(K)
 19/03/03 @Kodaira ©Copyright 2003 tOkYo rAiDeRs
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